ご好評をいただき、予定数量が完売となりました。
ありがとうございました。
叔父叔母が、丹精込めて作り続けたりんご園を引き継ぎ、大分時間が経ちました。
その間、お客様にご満足いただけるりんごをお届けできるよう、また恵まれた自然環境に甘えることなく、更に有効な栽培法等も探りながら日々励んでまいりました。
召し上がっていただいて「おいし~い」の一言がいただけるよう精進します。
りんごのまるじのりんご畑は、りんご栽培の一等地として有名な、長野県の北部「飯綱町」でも一番高い標高700mの高地にあります。その為昼夜の寒暖差が大きく、おかげで実の締まりが良くシャキシャキとした食感とさわやかな甘みのりんごが生まれます。
りんごのまるじは、とにかく葉を大切にします。
葉に日光があたることによって光合成が活発に行われ、果実の肥大や着色が進み、でんぷんができます。でんぷんは水に溶けやすいソルビトールというものに変えられて、枝を通って実に集まります。
ソルビトールは酵素の働きで砂糖の仲間の果糖やショ糖に変わっていき甘くなります。ですから葉っぱが大事なのです。
収量の確保や形の良い実を得るために「人口受粉」も多く行われていますが、まるじのりんごでは自然受粉にこだわっています。
昆虫(主にハチ)による受粉や、風媒(風が花粉を運ぶ)による受粉等で、幾つかの方法を併用することでより確実な授粉や結実確保を実践しています。
環境と健康を考えて「減農薬栽培」を行っています。それを可能にするには、りんごがしっかりと栄養を得、病気に打ち勝つよう地力を付けなくてはいけません。時間をかけ有機肥料を施して土づくりに励んでいます。
そのおかげで、まるじのりんご園の地中にはミミズがたくさんいます。それを目指して小鳥や、イノシシなどの野生動物がやってきます。
穴を掘られると後の作業が大変なので、イノちゃんホドホドにお願いしますよ・・・